【浜松市|空調機修理】天井カセット2台の結露対策・断熱施工による水滴防止事例

① 依頼背景

浜松市内の現場より、天井カセット形空調機2台について結露による水滴発生のご相談をいただきました。
結露による水滴は機器性能だけでなく、天井内部や什器へのダメージにつながるため、放置せずに原因の特定と適切な対策が求められる症状です。

② 概要(場所・症状・設備)

【場所】静岡県浜松市
【症状】天井カセット形空調機2台で結露による水滴発生
【対象設備】天井カセット形業務用空調機
症状は「水漏れ」と認識されがちですが、今回は室内機の表面結露が主因の水滴発生であり、原因特定と対策の組み立てがポイントとなります。

③ 点検内容

現地点検では、室内機周辺の温度差や設置環境を確認しました。
結露は、外気と室内の温度差が大きい場合や天井内の熱環境が不均一な場合に発生しやすく、単純な漏水ではなく結露現象であると診断しました。

④ 原因特定

点検の結果、室内機上部および天井内部の熱環境により、機器表面や周辺材が結露しやすい状態にあると判断しました。
これは、内部と外部の温度差や湿度条件によって引き起こされる現象であり、単なる水漏れ修理では解消しません。

⑤ 修理方針

本件の対応方針は次の通りです:

  • 結露発生箇所の特定
  • 断熱施工による温度差の抑制
  • 周辺材への影響を抑える施工
  • 改善後の運転確認

断熱材施工は、結露発生の根本対策として有効な方法であり、機器の安定運用につなげる目的で実施しました。

⑥ 作業工程

  1. 結露発生部分の現状確認
  2. 天井面結露部位の清掃
  3. 10mm厚PEF(断熱材)の切り出し・加工
  4. 天井裏および室内機周辺への貼付施工
  5. 表面の仕上げ確認
  6. 作業後の運転で結露状況の確認

断熱材施工は、表面温度と周囲温度の差を抑えることによって結露発生を防止し、同様の症状が継続しないようにしています。

⑦ 結果確認

施工後の稼働確認では、結露および水滴発生が解消され、正常な運転状態が維持されていることを確認しました。
施工前の水滴発生が建材や什器への影響を及ぼす前に対策が完了し、現場担当者より安心して運用できるとの評価をいただいています。

⑧ 判断ポイント

空調機周辺で水滴や結露が発生する場合、単純な漏水とは異なり、温度差による結露現象が原因のケースがあります。
特に天井内部の熱環境や周囲の断熱状況が影響する場合、断熱施工による対策が必要です。
同様の症状でお困りの方は、現場の状況を確認したうえで最適な対策を行いますので、お気軽にご相談ください。