磐田市 業務用エアコン修理|10馬力パッケージエアコン ガス漏れ検査対応(蛍光剤注入)
① 依頼背景
磐田市内にて業務用エアコン修理を実施。
今回は、ビル用マルチ空調機のU0異常(ガス欠表示)による運転停止が発生し、ガス漏れ箇所の特定をご依頼いただきました。
U0異常は冷媒不足を示す警告であり、漏れ箇所を明確にすることが復旧の第一歩となるため、精度の高い検査が求められました。
② 概要(場所・症状・設備)
【場所】静岡県磐田市
【症状】U0異常表示・冷媒不足 / ガス漏れの疑い
【対象設備】ダイキン製 10馬力 ビル用マルチ空調機
③ 診断アプローチ(窒素ガス漏れ検査)
まずは窒素ガスを用いて加圧ガス漏れ検査を行い、各配管系統の状態を確認しました。
加圧検査では目視や圧力変化だけでなく、漏洩が疑われる箇所の絞り込みが可能ですが、肉眼での特定が困難なケースも多くあります。
④ 原因推定(漏れ箇所の探索)
窒素加圧だけでは漏れ箇所が特定できなかったため、蛍光剤を冷媒系統に注入し、時間をかけて蛍光反応による漏れ探索を実施しました。
蛍光剤は漏出点で反応を起こすため、目視や専用照明での判定がしやすくなるという利点があります。
⑤ 修理方針(検査精度向上とリスク説明)
本件では検査の精度を高めることを主目的とし、以下の方針で進めました:
- 窒素加圧での一次検査
- 蛍光剤注入による漏れ追跡
- 漏れ候補箇所の目視/照明確認
- 漏れが確認できない場合の追加検査計画
また、蛍光剤使用時の注意点とリスクについても現場で説明し、施工後の影響や作業側のリスクを共有しました。
⑥ 作業工程
- マニホールドゲージなどで窒素加圧検査の準備
- 窒素ガスで系統全体に加圧し漏れの兆候を確認
- 蛍光剤を加圧した窒素とともに注入
- 時間をかけて蛍光反応による漏れ箇所探索
- 蛍光剤反応の確認と評価
- 次工程(必要に応じた漏れ部位修理)への判定整理
蛍光剤注入は、通常ゲージ類や目視だけでは見つけにくい漏れを発見する補助手段として有効ですが、施工側での取り扱い注意点も多くあります。
現地作業の様子



⑦ 結果確認
本検査では、漏れ箇所の特定が容易ではなかったため、現状では漏れ追跡を継続する方針としています。
検査作業を通じて、蛍光剤導入の利点と現場でのリスクが明確になり、追加検査の計画を立てるための材料が揃っています。
⑧ 判断ポイント
窒素加圧検査や蛍光剤を用いた漏れ探索は、漏れ箇所の特定精度を上げる手法として有効です。
ただし、蛍光剤はゲージや工具への付着リスク、作業服・車両内での混入など、現場特有の注意点があります。
同様のガス漏れ疑い・漏れ箇所の特定でお困りの方は、現場状態に合わせた漏れ検査と最適な修理計画をお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。

