運を大事に

運は神頼みして降ってくるものではない。
どこに立ち、何を選ぶかで自分の手で呼び込むもの。

良い運を大事にしたいならまず避けておいた方が良い場所がある。
それが人混みである。
一見賑やかで活気があるように見えるかもしれない。
だが、人が多い場所というのは、その裏側に不満や焦り・苛立ちが渦のように入り混じっていることが多い。

人はそれぞれ事情を抱えて生きている。
喜びもあれば怒りもある。
そういう感情が、狭い場所にいっぺんに集まると、空気そのものがざらついてくる。
自分自身がどれだけ落ち着いた心でいても周りの雑な歩き方や荒い言葉遣い、愚痴や文句を何度も聞いていると、
自然と心は引きずられていく。
人が多いということは、善意のある者もいれば無責任な者もいる。
マナーの悪い行いも何度も目にしていると、まぁこのくらいいいかと流されていく。
まるで、赤信号みんなで渡れば怖くないというのと同じだ。
そういう場所に身を置くということは、他人の乱れた振る舞いが自分の品格を少しずつ削っていくということ。

心が濁れば、金運も同じように濁っていく。
運というものは、清らかな心と一緒にいるのが好きなもの。
邪念や雑音が渦巻く場所には、運の神様も居心地が悪くて寄ってこない。
人がぎゅうぎゅう詰めになった場所には、空気も気も滞りやすい。
もちろん仕事で、このような場所に行くことは必ずある。
大事なのはそのあと。
家に帰ったら、まず静かな時間を持つこと。
窓を開けて風を通し、気持ちを落ち着かせる。
自分の気を整え直すことで、人込みで失った運はまた戻ってくる。
都会の暮らしだとどうしても騒がしくなる。
人に囲まれて生きることも避けられないだろう。
ただ、心の中まで他人に埋め尽くされてはならない。

心の中に一本、静かな川を流しておくこと。
どれだけ外がざわついても、心の奥にだけは澄んだ水が流れている状態。

そういう人のところにこそ良い運は戻ってくる。
人の多さは力にもなる。
だが、それは自分の心が整っていればこそ。

続きはまた次回…












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