リーダーシップ

リーダーシップは、肩書きや立場から生まれるものではない。
人の上に立ったからといって、人がついてくるわけでもない。

リーダーシップの本質は、
自分の人生と仕事に対して、どれだけ主体的でいられるかだと思っている。

目標を持つ。
方向を決める。
そして、その方向に向かって日々の行動を積み重ねる。

これができていない人間に、
人を導く力は生まれない。


人は、言葉では動かない。
姿勢で動く。

どんな状況でも、
自分はどうあるべきか。
どんな態度で向き合うべきか。

それを自分自身に問い続けている人の背中に、
人は自然と反応する。

指示や説得より先に、
日々の一貫性が周囲の判断材料になる。
「この人は、どんな時も基準が変わらない」
そう思われた瞬間に、信頼が生まれる。


リーダーとは、完璧な答えを持っている人ではない。
むしろ、自分の未熟さを理解している人ではないだろうか。

だからこそ、学び続ける。
修正を恐れない。
決めた目標から目を逸らさない。

分からないことを分からないと言える。
間違えたら引き返せる。
それは弱さではなく、精度を守る強さだ。


うまくいった時は、自分だけの手柄にしない。
うまくいかなかった時は、環境や人のせいにしない。

結果はすべて、
自分の選択の延長線上にある。

そう受け止められるかどうかが、
リーダーとしての分かれ道になる。

責任を引き受けられる人間は、
周囲に安心を渡せる。
安心があるから、人は動ける。


人を動かそうとする前に、まず自分を整える。

感情を管理する。
言葉を選ぶ。
行動に一貫性を持たせる。

その積み重ねが信頼を生み、
信頼がやがて影響力になる。


リーダーシップとは、誰かを引っ張る技術ではない。
自分の目標と行動を一致させ続ける力だ。

その姿勢が周囲に伝わり、
結果として人が動いているだけ。

自分はそう考えている。