空調設備修理|20㏋設備用エアコン 圧縮機交換作業|浜松市

機種:RZYCP280MR×2台 症状:L9異常 インバータ圧縮機起動不良となっておりました。

まずは冷媒回収作業をしていきます。

制御基板を外すと左手にインバータ基板、右手にファン用のインバータ基板が見えてきます。

長らくメンテしていないので、一緒に交換しました。

ファン用基板を取り外した状態です。

ファン用基板を取り付けてインバータ基板を取り外しました。

基板が代替品となっているので、配線が変わっていて少し難しかったりします。

両方取り付けました、空調の修理は電気屋さんみたいなこともしつつガス屋さんみたいに冷媒を扱ったりするので、色んな知識が必要になります。

制御基板も取り外して交換します。

このタイプは黒いケーシングがプラスチックなので、経年劣化ですぐ割れてしまいます。

基板を取り外すときはすごく慎重になります。

これが制御基板です。

今回交換するインバータ圧縮機です。

オレンジ色のは、クランクケースヒータと呼ばれ圧縮機内のクランクケース部分を温めるヒータとなります。

冷凍機油が冷えて冷媒に寝込みフォーミング現象と呼ばれる症状を起こすことを防ぐために使われています。

インバータ圧縮機を外すとこんな感じとなっております。

インバータ圧縮機を載せ替えました。

こんな感じになります。隣にあるのは、定速圧縮機と呼ばれインバータ制御していない方になります。

圧縮機吸入管の溶接部分です。

ロウ付けを綺麗にできていると思います。

圧縮機に防音材を巻き真空乾燥後、冷媒充填をしていきます。

その後PCを繋いで、チェッカーで試運転をしていきます。

今回は室内機1台20㏋の設備用エアコンです。

ビル用マルチの場合は、室内機10台とかあるので、各室内機の吸込み・吹き出し温度や電動弁の開度などもチェックしていきます。

無事修理完了となり正常運転確認しました。

業務用・設備用空調機の修理・更新工事・保守メンテナンス・冷媒漏洩点検・薬品洗浄を事業としております。

エリアは、浜松市を中心に磐田市・湖西市あたりもご要望に応じて見ています。

・エアコンの暖房の効きが悪い
・エアコンからガラガラと異音がする
・エアコンがカビ臭い
・空調用ブレーカーが落ちる・漏電する
など色んな不具合に対して故障個所を突き止めていきます。

長年この仕事をやってきましたので、技術と経験を活かして丁寧かつ迅速な動きができますので、どうぞよろしくお願いいたします。

・一級冷凍空気調和機器施工技能士
・一級管工事施工管理技士
・第一種冷凍機械責任者
・第一種高圧ガス販売主任者
・第一種冷媒フロン類取扱技術者
 他多数所持

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です