人との付き合い方
私自身、人との付き合い方は、どちらかと言うと狭く深く。
誰とでも広く付き合いたいわけではない。
割と人見知りでもある。
数を増やすことにも、あまり興味がない。
それよりも、関わるなら丁寧に、誠実に、長く。
そういう方が性に合っている。
だからこそ、出会う人を大事にしている。
広く浅くではない分、一人ひとりの重みが大きい。
人生の節目を振り返っても、最後はいつも“人”に行き着く。
もちろん、全員と仲良くする必要はないと思っている。
相性もあるし、距離感は選ぶ。
無理に近づくこともしない。
でも、距離を選ぶことと、リスペクトを欠くことは別の話。
どんな相手に対しても、リスペクトを持って接する。
これは母に教わり、ずっと心掛けてきた。
リスペクトって、相手を持ち上げることじゃないよね。
媚びることでもない。
相手を「一人の人」として丁寧に扱うこと。
挨拶をする。
目を見て話す。
相手の話を最後まで聞く。
返事を曖昧にしない。
ありがとうを言う。
必要なら、きちんと謝る。
そして、嘘をつかない。
当たり前のことばかりだけど、当たり前を続けるのが一番難しい。
忙しい時、余裕がない時、焦っている時。
そういう時ほど、人は雑になりやすい。
そして雑になった瞬間って、相手にはちゃんと伝わる。
言葉の端、間の取り方、態度の温度で分かってしまう。
だからこそ、一拍だけ置く。
今の言い方は丁寧だったか。
相手の時間を奪っていないか。
勝手に決めつけていないか。
出会いは“数”じゃない。
どれだけ丁寧に向き合ったか。
狭く深くで生きるなら、なおさらだ。
今日も、出会った人を大事にする。
数を追わない代わりに、関わる人には誠実でいたい。
