浜松市の施設で業務用エアコン修理|10馬力室外機の冷媒漏れによる熱交換器交換
浜松市の施設で業務用エアコンの冷房不良修理を行いました
浜松市内の施設様より、業務用エアコンの冷えが悪いとのことで、点検・修理のご依頼をいただきました。
対象は10馬力クラスの空調機です。
現地で運転状態を確認したところ、室外機側で冷媒圧力の低下が見られました。
冷えが悪い原因は、フィルター汚れや熱交換器の汚れ、風量不足などの場合もあります。
ただ、今回は冷媒圧力の状態から、冷媒漏れの可能性が高いと判断し、漏れ箇所の確認を進めました。
ご依頼内容
場所:浜松市内 施設
対象設備:業務用エアコン 10馬力クラス
症状:冷えが悪い
点検結果:室外機側で冷媒圧力の低下を確認
原因:室外熱交換器からの冷媒漏れ
修理内容:室外熱交換器交換
業務用エアコンで冷媒漏れが起きると、最初は「少し冷えが悪い」程度でも、放置すると冷房能力が落ち、最終的には異常停止につながることがあります。
今回も、単純にガスを補充して終わるのではなく、漏れている箇所を確認したうえで修理を行いました。
点検で確認したこと
まず運転状態を確認し、冷媒圧力の低下を確認しました。
冷媒が不足している場合、ガスを追加すれば一時的に冷えることはあります。
しかし、漏れ箇所が残ったままでは、時間が経つとまた同じ症状が出ます。
そのため今回は、窒素を使用した加圧漏れ検査を行い、室外機のどこから冷媒が漏れているのかを確認しました。
検査の結果、室外熱交換器からの冷媒漏れを確認しました。
熱交換器からの漏れは、補修で確実に止めることが難しい場合があり、再発リスクも考える必要があります。
今回は設備の状態と漏れ箇所を確認したうえで、室外熱交換器を交換する判断としました。
修理方針
今回の修理では、室外熱交換器を交換するため、冷媒回収を行ったうえで室外機の冷媒配管を切り離しました。
10馬力クラスの室外機は重量もあり、内部部品も大きくなります。
熱交換器を交換するには、室外機の設置状況に合わせて作業スペースを確保する必要があります。
今回は作業スペースを確保するため、室外機を一度移動し、後方へセットバックした状態で熱交換器交換を行いました。
熱交換器交換は、ただ部品を入れ替えるだけではありません。
配管の切り離し、ロウ付け、復旧時の収まり、冷媒系統の気密、真空乾燥、冷媒充填まで、すべてつながった作業になります。
今回行った作業内容
今回の作業内容は以下です。
・冷媒回収
・室外機冷媒配管の切り離し
・室外機の移動、作業スペース確保
・室外熱交換器の取り外し
・新品熱交換器への交換
・室外機の定位置復旧
・真空乾燥
・冷媒充填
・試運転確認
冷媒回収後、室外機の冷媒配管を縁切りし、熱交換器を取り外せる状態にしました。
室外機を移動させる作業は、配管や架台、周囲の設備に無理な力をかけないよう注意が必要です。
作業中に別の箇所へ負担をかけてしまうと、修理後の冷媒漏れや振動につながることがあるためです。








室外熱交換器を交換
既設の熱交換器を取り外し、新品の熱交換器へ交換しました。
室外熱交換器は、冷媒と外気の熱交換を行う重要な部品です。
ここから冷媒が漏れると、冷房能力が落ちるだけでなく、圧縮機にも負担がかかります。
特に業務用エアコンの場合、冷媒不足のまま運転を続けると、圧縮機の過熱や異常停止につながることがあります。
そのため、冷媒漏れが確認された場合は、漏れ箇所を特定したうえで適切に修理することが重要です。
今回も、漏れ箇所を確認したうえで熱交換器を交換し、冷媒系統を復旧しました。
真空乾燥・冷媒充填・試運転
熱交換器交換後、室外機を定位置へ復旧しました。
その後、真空乾燥を行い、冷媒を充填しました。
冷媒回路を開放した修理では、真空乾燥をしっかり行わないと、配管内に残った空気や水分が不具合の原因になります。
冷媒充填後は試運転を行い、冷え具合、圧力状態、異常停止の有無を確認しました。
運転状態に問題がないことを確認し、作業完了としました。
まとめ
今回は、浜松市内の施設で発生した業務用エアコンの冷房不良修理事例でした。
原因は、室外熱交換器からの冷媒漏れです。
冷媒圧力の低下を確認し、窒素加圧漏れ検査で漏れ箇所を特定したうえで、10馬力室外機の熱交換器を交換しました。
業務用エアコンの冷えが悪い場合、単純なガス不足に見えても、実際には熱交換器や配管から冷媒が漏れていることがあります。
ガス補充だけで様子を見ると、再発したり、圧縮機に負担をかけたりする場合もあります。
浜松市周辺で、業務用エアコンの冷えが悪い、冷媒漏れ、ガス漏れ、室外機の異常、空調機修理でお困りの場合は、京匠技研株式会社までご相談ください。
現地の状態を確認し、漏れ検査から修理・更新判断まで対応いたします。

