浜松市 施設で業務用エアコン修理|診断と修理の難易度が高い温調不良対応

浜松市内の施設様にて、業務用エアコン修理を実施。
ビル用マルチエアコンの調子が安定しないとのご相談をいただきました。
24馬力のビル用マルチエアコンで、冷えない時と冷える時が混在するという症状です。
状態を丁寧に把握し、通常より難易度の高い診断と修理対応が求められた案件でした。


ご依頼の概要(場所・症状・対象設備)

【場所】
・浜松市内 施設

【依頼内容】
・冷えない/冷える時もある不安定な運転
・温調不良が断続的に発生

【対象設備】
・24馬力 ビル用マルチエアコン
・室内機:FXYFP224M × 3台
・室外機:RSXYP450M・224M(親機・子機構成)


調査・診断内容(一次診断)

現地にて点検したところ、
特定の室内機で電動弁コイルの不良が確認されました。
この機体はマルチ構成で、一般的には一台の異常が全体に波及しづらい設計ですが、
今回は室外機子機が始動するタイミングで冷媒循環バランスが崩れ、温調不良を誘発していました。
症状の特定には3日間の継続的な観察・測定が必要でした。


同様の症状について

温調不良が常時発生しない場合、
単純なガス不足や一時的な誤作動とは異なり、
部品の動作状態とシステム全体の挙動を合わせて確認する必要があります。

特に、マルチ構成の設備では、
一部の部品不良が条件次第で全体の挙動に影響することがあります。


現地調査・修理作業の様子

対象の室内機は天井裏に設置された埋込ダクト形で、
梁や配管が多く、作業スペースが限られる環境でした。

・天井点検口からのアクセス
・室内機前板の取り外し
・電動弁コイルの取り外し・交換
・復旧後の運転確認

施設の運用に支障が出ないよう、
作業時間と手順を整理したうえで実施しています。

サイドにある電装品箱の蓋を外すだけでも梁があって難作業でした。

12尺の脚立で4m上の天井裏の室内機の上に登っての作業なので、かなり危ない作業でもあります。

ビル用マルチエアコンは室内機一台一台にこの部品がついております。
室内機個々に冷媒の流量調整を行っております。


修理内容

調査の結果、
室内機の電動弁コイル不良が温調不良の主原因と判明しました。
コイル自体は高価な部品ではありませんが、
天井裏高所でのアクセスが困難な場所にあり、施工難易度が高い作業でした。

交換後は、
細かい運転状態の確認を行い、
吸込温度・吹出温度・開度パルス数などを測定して、
正常な温調挙動を確認・復旧しました。


ご相談・現地調査について

浜松市周辺で、
業務用エアコンの不具合(温調不良・断続的挙動・高所作業を伴う修理など)でお困りの場合は、
現状整理から対応可能です。

修理・更新の判断についても、
設備状態と運用条件を踏まえた最適提案を行っています。