41歳になって思うこと
今日で、41歳になった。
特別なことがあるわけでもなく、
朝からいつも通り仕事の段取りをして、
気がつけば一日が動き出している。
若い頃は、誕生日というだけで少し気持ちが浮いた。
何かが変わる気がしていたし、
区切りのようにも感じていた。
だが今は、
年を重ねたという実感の方が先に立つ。
以前より、体の使い方を意識する場面が増えた。
無理をすると、翌日に残ることもある。
白髪も増えて、シミしわも増えた。
そんな小さな変化を感じることはある。
ただ、不思議なもので、
気持ちの中身はそれほど変わっていない。
仕事に対しても、
現場に入る時の緊張感も、
機械を前にした時の集中の仕方も、
昔と大きくは変わっていない気がする。
むしろ、変わったのは向き合い方かもしれない。
無理をすれば何とかなる、という感覚は薄れた。
代わりに、続けられるやり方を考えるようになった。
勢いより段取り。
根性より安定。
派手さはないが、
仕事を長く続けるには、
そっちの方が大事だと感じるようになってきた。
41という年齢は、
若くもなく、かといって老け込むには早い。
まだ現場に立ち、
まだ手を動かし、
まだ判断を積み重ねていく年齢だと思っている。
これから先、
体の使い方も、仕事の進め方も、
少しずつ調整していく必要はあるだろう。
だが、仕事に向き合う姿勢だけは、
これからも変えずにいたい。
丁寧に見る。
安易に決めない。
分からないことは、分かるまで向き合う。
結局、積み重ねられるのは、
そういう当たり前のことだけだ。
今日もまた、
いつもと同じように現場に向かい、
一つずつ仕事を終わらせていく。
ただ、それを続けていけることが、
今は一番ありがたいと思っている。
真面目に人に対して常に誠実に生きていきたい。

