【浜松市】業務用エアコン修理・フロンガス回収|スクリュー圧縮機を含む4台作業事例
①依頼背景
浜松市内の工場にて、業務用空調機のフロンガス回収作業のご依頼をいただきました。
対象は、スクリュー圧縮機搭載機を含む複数の大型空調設備で、運用面・環境面から適正な冷媒回収処理が必要な状況でした。
空調機のガス回収は単なる作業ではなく、環境負荷低減と法令遵守という観点でも重要な業務です。
②概要(場所・症状・設備)
【場所】 浜松市 工場
【対象設備】
日立産機製 ハイスクリュー搭載機
オリオン製 小型機械 他 計4台
【主作業】 フロンガス回収・冷媒系統処理・配管確認
【目的】 フロン排出防止・環境対応・今後の修理/更新へ向けた基礎処置
各機は圧縮機構造が異なり、回収手順も個別最適化が必要です。
③診断
現場では、
- 各機の冷媒系統接続部
- サービスポートの有無
- 圧縮機形式と冷媒量
を中心に冷媒回収計画の組立てを実施しました。
スクリュー圧縮機搭載機では、冷媒回収ポートが標準装備されている機種もあれば、非装備機でピアッシング(穿刺)が必要な条件もありました。
使用機の特性を正確に把握することが安全で確実な回収につながります。
④修理方針(今回は回収・処理)
今回の作業はフロンガス回収と冷媒系統の適正処理を中心とした対応でした。
- 冷媒回収装置による安全なガス回収
- ポート未装備機に対する穿刺(ピアッシング)技術
- 冷媒系統の健全性確認とマーキング
を実施しました。
この段階で適正な処理を行うことで、今後の修理・更新計画に向けた現状把握が可能となります。
⑤作業工程
以下の工程に沿って作業を実施しました:
- 現場設備の仕様と接続状態の確認
- フロンガス回収装置の設置と配管接続
- サービスポートからの冷媒回収
- ポート未装備機械へのピアッシング施工
- 回収後の配管・接続部の安全確認
- 回収量・処理記録の整理
回収は冷媒の種類・圧力条件に合わせて段階的に進め、環境負荷を抑えた正確な処理を行いました。






⑥結果確認
- 全4台の冷媒回収が適正に完了
- 圧縮機・配管接続部の漏洩兆候なし
- 回収記録を整理し、次回対応計画に反映可能な状態に整備
環境負荷低減という社会的要請に加え、今後の修理・更新計画の根拠データとして今回の処理結果が非常に有効です。
⑦判断ポイント
今回の作業で示せるポイントは、冷媒回収は単なる作業ではなく、機器の未来を決める工程であるという点です。
冷媒を適切に管理し、法令面・環境面・現場安全性を確保することは、空調設備工事や修理計画を立てるうえで欠かせません。
浜松市周辺で空調設備の修理・更新・保守メンテナンスをご検討中の方は、設備の状態を総合的に診断し、最適な施工計画をご提案します。お気軽にご相談ください。

